日記

30代・40代のスペイン・バルセロナ留学生活も3年経過 理想と現実と今思う事

私は2018年の4月にスペイン・バルセロナに語学留学にやってきました。

バルセロナに到着した日の事を今でもしっかり覚えています。

当時考えていた3年後と現在にどれぐらいギャップがあるのか考えてみたいと思います。

<2018年4月 バルセロナで最初に住んだ部屋>

スペイン留学・理想と現実 3年間でスペイン語力はどれぐらい伸びる?

私がスペインに来た理由のうちの一つは真剣に集中して頑張れば新しい語学を習得できるんじゃないかと思ったからです。

スペイン語力ゼロでやってきて3年間語学学校に通った結果

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いまだに実際はB1-B2レベルです。

日常会話レベルに至りませんでした

これは本当に自分がダメだったと思います。

集中力ややる気を継続させることが出来ませんでした。

語学の習得に時間がかかるのは当たり前なので、1年や2年で話せるようになるとは思っていませんでしたが、3年あればそれなりになれるのではないかと思っていました。

だけど、目標や目的がなかったので残念ながら学びたい気持ちをキープできませんでした。

そして語学学校の授業も途中からつまらなく感じ始めました、良くも悪くも学校にも慣れてしまったということだと思います。

スペイン語の勉強のモチベーションの推移

スペイン語学習1年目 A1-B2.1

数字さえも言えない状態からスタートしたので伸びしろが大きく、知っている単語が増えていることを日々実感することができました。

他の人よりも覚えるスピードは遅かったかもしれませんが、それでも初級レベルは挫折せずに楽しく続けられました。

他の言語でもやっぱり最初はぐんぐん伸びるんだと思います。

壁が立ちはだかるのは中級レベルになったときですよね。

スペイン語学習2年目 B2.1-C1

B2.1の授業が始まったぐらいから、過去時制の使い分けや接続法の使い分けで授業内容も一気に難しくなり、

ついていけなくなりました。

そして他のクラスメイトがスラスラ答えられる内容も私は全然理解できていないことも多く劣等感もありました。

そしてレストランでアルバイトを始めたのも2年目でした。

夜の20:00から24:30や25:00ぐらいまで働いていて疲れ切っていて、何とか朝起きて学校に行くのが精いっぱいで

授業を集中して聞けなかったし、体が疲れているので午後からも勉強というよりゆっくり休んでいました。

途中からアルバイト中心の生活になってしまっていて、私はバルセロナで何をやっているんだ?!と思う事もよくありました。

きっとこのあたりから、勉強への興味が無くなったのだと思います。

勉強する目標としてDELE:B2のテストを受けようと考えた時期もありましたが、DELEって受験料が約20,000円と高いのでそれで躊躇してしまいました。

今無理して受けなくてももっとスペイン語のレベルが上がって受かりそう!って思った時にしようと結論を出しました。

あの時受けてたら確実に落ちていましたが、今受けても確実に落ちると思います。

スペイン語学習3年目 C1

2021年3月コロナウィルスによるパンデミアでスペインは外出禁止になり、語学学校もオンラインの授業に切り替わりました。

家から出られない期間が長く続き、勉強する時間はたくさんありましたができませんでした。

スペイン語で料理を作るというYoutube 作りに挑戦して数か月は頑張りましたがあまり良い結果が得られなかったり

パソコンやカメラの問題もありどんどんおろそかになりました。

そしてスペイン語学習3年目の後半はまったく勉強をしなくなり、またスペイン語で話す機会もほとどんとなくなってしました。

スペイン留学・理想と現実 友達はたくさんできた?

自由な時間がたっぷりあるのでどんどん出かけていけば友達も簡単にできるんじゃないかな’?と思っていましたが

できませんでした。

コロナウィルスが流行る前は日本食イベントを開催していて、そこでたくさんのスペイン人と知り合ってたくさんおしゃべりしたり

いつも来てくれるスペイン人もいたりして仲良くはなりましたが、友達ですか?と言われると返答に迷うところです。

イベント以外でお茶したりすることは無かったので日本食が共通の話題の知り合い。。。といったところでしょうか。

実際この3年間で友達と呼べるスペイン人は2,3人ぐらい?他の国や日本人の友達も数人しかいません。

かつてマレーシアで働いていた時は友達はたくさんできたのになぁと思ってみますが、考えてみると

日本人の友達ばかりでみんな独身で現地採用として働いているという共通項があったからすぐ仲良くなれたのかもしません。

ここスペインでの私は社会に属しておらず共通項を持つ人達と関わる機会が少なかったのかもしません。

あと最大の失敗点は私は語学学校ではあまり心を開かなかったからというのもあります。

学校が始まったばかりの頃に嫌な出来事があって、そこで完全に心のシャッターを下ろしてしまいました。

最初の頃もっと積極的に学校で友達を作って、たくさん喋っていたらもっとスペイン語力がアップしていたのかもーと

ついついタラレバを考えてしまいます。

そして語学学校ですが、みんな1年から2年ぐらいで次のステップに行く人が多いです。

大学に入学したり、違う国に行ったり、帰国したり。。。

なかなか3年も4年も通う人はいないので少し仲良くなってもサヨナラになってしまうのが語学学校の残念な点です。

スペイン留学・理想と現実 貯金は増えた減った?

貯金はどんどん減っていきました。

使っているお金より、稼いでいるお金の方が少ないので当たり前ですね。

例えばオーストラリアなどにワーホリで行った場合、農場などで住み込みで働いて家賃は無料、結果的に日本に帰る頃には貯金が増えていた!

なんてこともあるそうですが、スペインの場合はそうはいきません。

運よくアルバイトが見つかったとしても、日本食レストランという場合が多くフルタイムで働いても1ヶ月の生活費を稼ぐので精一杯です。

学生として留学した場合は授業料の支払いもあるので、毎月の必要経費がグッと上がってしまいます。

私自身はまさか3年間も語学学校に通って学生をするとは考えていなかったので、授業料の支払いは大きな出費になりました。

スペイン留学・理想と現実 3年経って思う事。まだスペインに住み続けたい?

はい。これからもスペインに住み続けたいです。

理由としてはまだここで何も達成できていない、まだ頑張れる余地があると思うからです。

 

集中して勉強すればスペイン語が話せるようになると思った

3年たってもスペイン語力は日常会話もままならないレベル

時間もお金も使ったにもかかわらず、これは本当に悔しいです。

最近はその悔しさがベースとなって「もう一回がんばろう」という気持ちがフツフツとわいてきたので

この気持ちがあるうちに勉強もがんばりたいと思っています。

発信するためのスペイン語力がぜんぜん足りていないので、自分の思っている事を書く練習をして、スペイン人に添削してもらおうと考えています。

 

そしてスペインで暮らし続けたいもう一つの理由はまだ自分が頑張れると思うからです。

私は39歳の時にスペインにやってきました。

そこから3年経ったという事は今は42歳です。

そして今も独身未婚です。

スペインの空港に着いた3年前、まさかこんな風に3年後を迎えるとは想像していませんでした。

どんな風にかはわかりませんが、例えば引っ越しとか結婚とかもっと劇的な変化があるんじゃないかなと想像していました。

なのに3年前と状況はほとんど変わっていません。

特別にがっかりしているわけではありません。

そっかーこれが私の人生かーと受け入れています。

去年はネガティブな気持ちになることもありましたが今は大丈夫。

前向きな気持ちで、ここスペインで新しい事を始められたらいいなと考えています。

3年前は環境や周囲の人が私を変えてくれるんじゃないかなぁと思っていましたが

3年後の今は私が周囲の人を変えられるような少しでも良い影響を与えられるような人になりたいなぁと思っています。

これからもどうぞよろしくお願い致します。

アラフォーでスペイン・バルセロナ留学を決断した5つの理由

私がスペイン・バルセロナ留学を決断した5つの理由 バルセロナ留学した理由 スペイン旅行に訪れたときここに住んでみたいと強く思った 5年後も独身で気が付いたときにふと孤独を感じることになるだろうと思った 何かを成し遂げたかった 自分磨きをしたかった 長い独身生活である程度貯金があった 1.スペイン旅行に訪れたときここに住んでみたいと強く思った 2017年に初めてスペイン・バルセロナに旅行に来たときに、パリやローマとも違う美しい街の景色に心を奪われました。 ガウディが生きた時代、当時の建築家達が競うように建てた麗しきモデルニスモ建築にすっかり魅了されたのです。 これまでヨーロッパはフランス、イタリア、イギリス、アイルランド、アイスランド、ポルトガルと旅行しましたがフランスを除いてどの街も観光客としてお邪魔している気分でそれ以上でもそれ以下でもありませんでした。 ところが、バルセロナの街はここに住民として暮らしてスーパーで買い物して料理して、散歩しながら季節が変わっていくのを体感して、そして仕事を見つけて働いてみたいと思いました。 そんな気持ちになったのは初めてでした。 だからこそその気持ちに正直でいたかったのです。 ちなみにフランスは大学時代にフランス語学科に在籍していたこともあり大好きでもあり憧れの街でした。フランスに滞在して聞こえてくるフランス語にうっとりしていました。 そして少しだけ理解できることにも満足していましたが、ホームステイで滞在していた時もふわふわと夢の中のようで、フランス語もフランスでの生活も現実味がなかったと思います。 そもそもフランス語は発音が難しいため、いくら文法や単語を勉強しても会話となると完全にお手上げ。そんなわけでフランスへの憧れはそっと封印。 2.5年後も独身で気が付いたときにふと孤独を感じることになるだろうと思った スペインに留学する前の約10年間はマレーシアのクアラルンプールの貿易会社で働いていました。 クアラルンプールはイオンモールやダイソーがあり日本食レストランも寿司、焼肉、焼き鳥、居酒屋と何でもあり、日本のテレビ番組を見ることもでき、それでいてでプール、テニスコート、ガードマン付きのコンドミニアムがひと月6、7万円で借りられるというなんとも恵まれた環境。 またマハティール首相の日本を見習おうというルックイースト政策のおかげで、日本人はとても愛されていました。 住環境は抜群、仕事はほぼ定時で終了、有給は完全消化、日本の商品はいくらでも手に入る、一年の間ずっと夏で30度程度、自分で運転できる。 そんな環境に身を置いていると特に焦りもなく時間はあっという間に過ぎていき、気が付いたら38歳。 そして漠然とこのまま結婚できなかったらどうしよう。。。という不安が襲ってきました。 ここマレーシアでの暮らしはとっても幸せで満足、でもこれって竜宮城にいるような状況なのかもしれない。 ふと気が付くと結婚もできず家族をもつこともなく、友達も少なくなって、結果、独りぼっちのおばさんとして暮らしていくことになるのかもしれないという不安はとても現実味を帯びていました。 今行動を起こさなければ、簡単にあと5年ぐらいは楽しい年月が流れて、最終的には残念な独身のおばさんになってしまうのが目にみえている。 今、決断をして動かないと! 3.何かを成し遂げたかった いつも中途半端な事ばかり。 私は10年マレーシアで英語を使って働いてきました。かといって流暢な英語が話せるわけではありません。 意思疎通はできますし、アジア圏であれば仕事で使える英語力ですが、映画は字幕無しでは見れないですし、アメリカやイギリスでは全く通用しないレベルの英語です。せっかく10年も英語を使って仕事をしてきたのに残念です。 そしてマレーシア生活の途中で中国語を習い始めましたが3ヶ月で挫折しました。 ヨガも数年通っていいましたが、呼吸法を習得することもできず、ただストレッチのために通っていたようなもの。 ジムもかれこれ通算10年以上は通っています。太りやすいので1日3食食べれるためのジム通い。週3で行っても痩せる気配ゼロ。 なんだか全部中途半端。それなりの時間を費やしているのに結果に結びついてないのは集中できてないから?私に才能がないから? 色んな事に興味があって手を出してみるけれど、何も最後まで成し遂げるこができない。 私の得意な事って何もない。。。 もし1年間集中してスペインでスペイン語を勉強したら今度こそ習得できるかもしれない。 じゃあ、やってみるのはどうだろうか。 4.自分磨きをしたかった 30代前半は毎日楽しく一生懸命仕事をして、恋愛や結婚にそこまで興味がありませんでした。そして35歳を過ぎると、マレーシアで自分より若い女のコたちが回りにどんどん増えていくのを実感しました。 いつの間にかどこに顔を出しても女性最年長! そしてお肌や体の悩みがどんどん増えてきて、お酒にも弱くなり、年齢を意識せざるをえません。 残念な独身のおばさんにはなりたくないという思いからそれまで以上にお金をかけて肌の手入れをしたり、ネイルをしたりしましたが、所詮そこはマレーシア。 Tシャツ短パンがユニフォームの国ではいくらがんばっても見せる場所や相手がいません。 もちろん20代であれば状況は違いますが、アラフォーの女性が着飾ったところで需要無し。 むしろ若作りしていて痛いおばさんと思われる可能性も。 私はキレイに年を取りたいのです。 若作りしたいわけでななく、年齢を理由に体型をかくすためのダブダブの服やすっぴんで暮らすようなことはしたくないのです。 見た目にも気を使って、ちゃんと丁寧に生きていきたいのです。 ヨーロッパであれば女性は年齢に関係く皆キレイでいることを大事にしています。 50歳でも60歳でも化粧をしてオシャレをして生活や恋愛を楽しんでいて、 また男性も女性の年齢は重視せず、何歳になっても女性が綺麗にしていることが大好きって最高の文化じゃないですか。 5.長い独身生活である程度貯金があった やはり資金無しでは留学なんて考えません。 アラフォーでスペインバルセロナにオトナ留学する場合の費用は250~300万円/年間ぐらい必要になってきます。 これまでの人生かれこれ約20年働いてきたので少しは貯金はありました。 20年働いたらその間に車1台買うこともありますよね。 私はたまたまその機会は訪れませんでしたが、ずっと欲しかった車を買う代わりに留学した。 という風に考えてみたらどうでしょう。 アラフォーの私のスペイン留学前の不安 なぜか不安はありませんでした。むしろ新しい生活が始まる事への期待感が大きくて楽しみで仕方なかったです。 友達からは40歳を前にして長年勤めた会社を辞めてスペインだなんて意味がわからない。 語学学校に通ってどうするの?せめてマスターにしなよ。 留学の後どうするの?ってかスペイン語の知識ゼロだよね?語学学校なんて20代の子ばっかりだけど大丈夫? などと言われました。 ごもっともな大人の意見です。 留学前の私は今行動を起こさなければ5年後に絶対後悔するという強い気持ちがあったので周囲の意見は聞き流しました。 だって私は友達に留学しようと思うんだけど、どう思う??って相談したわけでなく、留学するの。って報告しただけですから。 アラフォーの私のスペイン留学中の不安 スペイン語学留学も現在1年と3ヶ月が経ちました。ようやく悟ったのがスペイン語の習得には最低2年は必要だということ。 スペインバルセロナに留学している現在の不安は あと1年でどのレベルまでスペイン語語学習得ができるか バルセロナで就職先を見つけたいというのは果たして現実的なのかどうか マレーシアで働いていた時に言語はツールでしかない たとえ現地の言葉が流暢に話せたとしても、その人自身に考えや意見が無い場合その言語能力は役に立たないという事は実感していました。 私は、知識や資格のためのスペイン語を習得したいわけではありません。 映画やニュース番組が理解できる程度までのリスニング力をみにつけ、日本の文化についてスペイン語で説明し自分の意見を述べられるスピーキング力を習得したいのです。 就職先についてですが、オフィスワークの仕事を見つけること、そしてその会社が私のために労働許可を申請してくれるのは宝くじに当たるレベルなのかもしれません。 日本食レストランのバイトやツアーガイドといった日本人が売りになる業種であれば仕事を見つけることは可能だと思います。 ですが一般企業となると難しい。 アラフォーの私のスペイン留学中の今思う事 そして私がスペイン・バルセロナ留学を決断した5つの理由のうちの、ある日突然やってくるかもしれない孤独への不安や自分磨きをしたいという事に関しては、ここスペインに住んでいればそんな事を考える時間もなさそうです。 中高年のおじ様おば様たちがとても楽しそうにお茶を飲んだり食事したりしているのをよく見かけますし、夏の季節であればみんなビキニを着てビーチで思い思いの時間を過ごしています。 スペインで暮らしてみると、若いときより歳をとってからの方がシンプルで楽しい生活を送れるんじゃないかと思い始めました。 私の未来はこれからどうなっていくのか分かりませんが、いい方向に向かって歩いて行きます。 ワーホリや海外留学を強くすすめる理由 アラサーでもアラフォーでもアラフィフでも海外留学や海外暮らしを経験してみると、まず自分の常識を否定されるところから始まるためいい意味でも悪い意味でも非常に刺激的です。 空気を読むという文化は日本にしかありません。 留学中は自分の気持ちを言葉に変換して相手に伝えるという事も一つの訓練となり、それができるようになれば今まで以上に広い視点で物事を見て相手に意見を述べることができるようになります。 それは今後仕事をしていく上で大きな武器になる事は間違いありません。 単に言語を学ぶためだけではなく、何歳であったとしても、どれぐらいの期間だったとしても、 自分自身を成長させるために海外留学は非常によい経験になります。 ワーホリや語学留学に行ってみたいと思ったら迷ってないで行動してみてはどうでしょうか。  

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